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CBN砥石やダイヤモンド砥石で研磨出来ない材料の仕事が
来た!
砥石が減るばかりでなかなか削れない、苦心して加工した
結果残った思い・・・。
この材料を使って、砥石を削ろう!
そして難物が、砥石のツルーイングドレッサーとして、生まれ変わった。

CBN砥石&ダイヤモンド砥石
究極のツルーイング・ドレッシング

XPOWERの特徴

1.超砥粒砥石(CBN砥石及びダイヤモンド砥石)のツーリングとドレッシングが同時に出来ます。
2.レジンボンドのみならず、ビトリファインボンド、メタルボンドの超砥粒砥石のツーリング、ドレッ
  シングにも極めて高い効果があります。
3.従来の方法(例えば軟鋼研削法やWA等によるツルーイング)と比較するとツルーイング時間
  が大幅に短縮できます。
4.ツルーイング後の切れ味は、XPOWERを研削加工することにより砥石のボンドを除去して
  ツルーイング,ドレッシングを行うため、極めて良好です。
5.構造及び使用方法がシンプルなため特殊装置を必要としません。
6.用途に応じて形状が変えられるために自由度があり、あらゆる設備に対応できます。
7.製品と同形状のドレッサーを使用することにより、シングル段取りが可能になるため、設備稼働
  率が飛躍的に向上します。
8.一般砥石(WA,GC)のような粉塵が発生しないために環境保全に寄与し、作業安全性世が
  高まります



古くから最も一般的に採用されている S50C(軟鋼研削法)のツルーイング比を1として
各種のドレッサーと比較すると、SUS 及び Cu は S50C の約3.4倍 、Co 及び 
Tiは約4.0倍であるが XPOWER は18.6倍にもなる。
 又、一般砥石である WA と比較すると、軟鋼研削法は3.6倍、XPOWERは約67倍と
なり極めてツルーイング比が高くなる。
ツルーイング比が高ければ、ドレッサーの減耗量に対して砥石減耗量が多くなるためツルー
イング処理時間が大幅に短縮できることになる。


6.XPOWER のコストメリット
 一般的によく採用されている軟鋼研削法とXPOWERとを下記実験により検証し、そのコスト
メリットを算出した。
 ツルーイング条件は、 砥石回転数1000 rpm (10m/s) 、左右送り速度15 m/min
(0.25m/s)、前後送り速度230 mm/min(3.8m/s) 、砥石はCBN170N100
(199D×15T )を使用した。


軟鋼研削法(S50C)
XPOWER
結 果
両側切込み量(負荷電流)
0.004 mm (5A)
0.005mm (5A)
砥石除去量(片肉 目標50μm)
0.052 mm
0.049 mm
総切込み量
1.96 mm
0.20 mm
ドレッサー減耗量
1.903 mm
0.147 mm
処理時間/23回
43.3時間
3.1時間
処理費用
129,900円
9,300円
ドレッサー費用 
232円(4個)
40,000円
 処理費用総額
130,132円
49,300円
処理費用/回
5,657円
2,143円




精 度
表面粗さ
Ra 0.723
Ra 0.648
真直度 
1.0μm
0.6μm




備 考
1.処理費用 3,000円/チャージ は、仮定金額である。
2.表面粗さ及び真直度は、ツルーイング後SKH51(HRC63)を
プランジ研削して測定した値である。
 以上より、XPOWERは、ドレッサー費用については軟鋼研削法と
比較して高価であるが、処理時間が軟鋼研削法の43.3時間に比べて
3.1時間ですむため、処理費用総額では軟鋼研削法が約130,000円、
XPOWERは49,300円となり、1回当たりの処理費用は1/2 以下となる。
 ドレッサーの使用頻度が高くなるに連れて、アワーレートによって、
その差が大きくなりコストメリット
も大きく変ってくる。


    
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