ものづくりLAB





比重


熱膨張係数


熱伝導率


電気伝導率


4D未来設計








ものづくりの感性

熱膨張係数とは
物質は温度があがると長さや体積が増加します。
この増加率を1℃毎の上昇量として表したのが
熱膨張係数です。
一般的に、長さの時は線膨張係数(線膨張率)、
体積の時は体膨張係数(体膨張率)として表示されます。

★一番下(熱膨張係数が一番小さい)のインバーが
  ノギスやマイクロメーターなどの計測器に使われる
  意味は、周囲の温度と共に「物差しの長さ」が変わって
  しまっては、正確な寸法が伝えられなくなるからです。
★精密機器は、電気・電子回路を伴っています。
  どうしても発生してしまう発熱から機械の精度を守る
  ために放熱を考えます。
  その前に、熱膨張の小さい材料を使うことも考慮に
  入れます。

材料名 熱膨張係数
 ×10-6/K
備考
 
ポリエステル84.0
ABS74.0
エポキシ樹脂62.0
亜鉛26.3〜30.2
マグネシウム25.4〜26.0
ジュラルミン23.4
アルミニウム23.0〜23.5        
すず22.0
黄銅6/420.8〜21.0
18.9〜19.0
りん青銅18.2
ステンレスSUS30417.3
ベリリュウム銅17.1
16.5〜16.8
14.2〜14.3
ハステロイ13.9
ニッケル13.4
インコネル12.6〜13.3
パーマロイ12.0
11.8〜12.1
ステンレス SUS41010.4
石英 10.3
硬質ガラス 8.5〜9.8  
チタン8.4〜8.6
白金8.8
ジルコニア8.8
アルミナ5.4
超硬合金5.0〜7.5
クロム4.9
タングステン4.5
耐熱ガラス 3.2〜3.7  
CBN0.2〜2.9
インバー0.2〜2.0
スーパーインバー  0  -20℃〜
   60℃


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