ダイカストについて



栄商金属が得意とするコンサルティングの一つがダイカストである。
驚くなかれ、カメラ、事務機などの業界に新たなダイカストを提案して
普及をさせたダイカスト業界の革命児である。
 ある時、後処理のお金のかかるアルミダイカストからVEを図りたい
カメラメーカーから相談を受けた。
彼らの主張はコイニングや鍛造といった技術でコストダウンを図ろう
というものであった。
しかし、見せられた図面からはその可能性をにじませるものは何も
無かった。
栄商金属のコンサルティングはここから始まる。
 彼らの目的をしっかり聞き的確なコンサルティング。
「マッチング」が栄商金属の合言葉。
トータルコーディネートの中から、精密亜鉛ダイカストを「提案」。
弊社協力工場の中から最適工場をノミネート。
コストを優先。重量アップを部品の複合化などで緩和。
この機種が「グッドデザイン賞」を受けたとき、彼らの「ありがとう」の
言葉が弊社の勲章。

ダイカストには、
アルミダイカスト
亜鉛ダイカスト
マグネシウムダイカスト
真鍮ダイカスト

などがある。
メーカーの多くが専業である。
特に亜鉛ダイカストは、他のダイカスト素材に含まれる成分が
混ざると将来致命的な欠陥になるので、工場を分けている。
 ダイカスト業界は、かつて「同じ釜の飯を食った」関係が根強く
繋がっている。
自分の専業の仕事でなくても受ける「横回し」が看板メーカーの
常識である。
ダイカストの本当の持ち味を味わいたいと思ったら弊社へご相談あれ!